ブックタイトル森林のたより 816号 2021年9月
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概要
森林のたより 816号 2021年9月
森林基幹道「加茂東線」が開通しました林道「加茂東線」は、白川町三川地内の町道を起点とし、東白川村神土地内の県道恵那蛭川東白川線を結ぶ幅員４～５ｍ、総延長25.5kmの森林基幹道です。本路線は、代行事業として岐阜県が事業主体となり平成５年度に着手し28年の歳月と約49億円の事業費を投じ令和２年度に全線が開通しました。利用区域内には1,574haの森林があり、そのうち72％（1,129ha）が人工林と非常に人工林率が高い区域です。このため、林道の開通前から完成した区間を活用し森林作業道の開設や間伐等の森林整備が地元の森林組合等により実施されてきました。全線が開通した今後は、より効率的な木材輸送が可能となるため、更なる森林整備が行われることが期待されます。【位置図】【林道現況】【森林整備課林道係】MORINOTAYORI 14