ブックタイトル森林のたより 816号 2021年9月

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概要

森林のたより 816号 2021年9月

究室のイメージ)が2から3になったことです。(なお専門分野は、開学時には更に増えて森林文化、里山、人工林、山村活性化の4分野になりました)専門分野が増えれば、それ専用の部屋が増えることになります。主にこの2つの要因により専修教育・学習部門の校舎床面積が大きくなり、当初の敷地では不足することとなったため、現在、アカデミーセンター等が建っている区域(7月号の区域写真白線の下側の部分です)を新たに取得することとなりました。この結果、開校時期も平成12年4月から平成13年4月に1年延期されました。平成10年度以降、森林文化アカデミー(仮称)実施計画策定作業の中で、具体的なカリキュラムや施設の機能等の検討を進め、教員の確保、アカデミーセンターをはじめとする施設の建設、学生募集を経て、平成13年4月の開学を迎えます。最後に、珍しいものを紹介します。左上のイラストは、森林文化アカデミー(仮称)基本計画策定時に作成した森林文化アカデミーのイメージパースです。開学準備委員会での検討資料、予算資料等用に作成しましたが、結果的に一般には公表(PRパンフレット等)せずに終わりました。イラスト中央の3段の建物は、一番手前からアカデミーセンター、マルチメディア実習棟(メディア棟(情報棟)、フォレスト・ラボ(森林棟))、アトリエ(ウッド・ラボ(木材棟))。右側の中段がテクニカルセンター、上段左が森のコテージ、右が森の情報センター・森の工房です。(建物の名称は基本計画時点、括弧内は現在の名称)左下の写真が現在の状況です。幻の森林文化アカデミーと比べて見てください。【山林協会瀬上】2つのみどりの少年団が新たに結成されました!!令和3年4月に、「恵那北中学校緑化少年団」「武並小学校みどりの少年団」が新たに結成され、この度、団員の皆さんへ団旗をお渡ししました。恵那北中学校は、木曽川の笠置峡の畔にある森や川の自然に恵まれた学校で、全校生徒82名が少年団員になりますが、主に1年生が活動の中心になり、リコーの森での森林体験や地域の産物のユズやクリの収穫などにも取り組んでいきたいと張り切っています。武並小学校は、中央道や中央本線の北側の里山地域に位置し、桜の花や花壇の美しい学校で、5年生35名が団員になりますが、みどりの少年団結成を契機に森林・林業体験などにも取り組まれる予定で、活動の中で新たな発見や驚きを見つけてほしいと思います。県内には、67団、約5,000人の小・中学生がみどりの少年団として活動しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止から、活動に制約を受けていると思いますが、団員みんなで力を合わせて活動をやり遂げ、緑を愛する人に育ってほしいと願っています。恵那北中学校緑化少年団武並小学校みどりの少年団【公益社団法人岐阜県緑化推進委員会専務理事黒﨑隆司】MORINOTAYORI 4