ブックタイトル森林のたより 817号 2021年10月

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概要

森林のたより 817号 2021年10月

「住民主体の創意工夫ある森づくり・川づくり活動」シリーズ県では清流の国ぎふ地域活動支援事業(清流の国ぎふ森林・環境税活用事業)により、各種団体等が自ら企画・立案・実行する創意工夫ある森づくりや川づくり活動を支援しています。こうした団体の活動内容について、連載でご紹介します。●設立年・平成27年●設立目的・高山市及び周辺地域の子育て支援を目的に、地域や世代の繋がりを深め、豊かな地域社会の形成に寄与することを目的としています。●主な活動分野・活動内容・わらべうたで親子とのふれあい・ぎふ木育ひろば地域支援拠点「飛騨・高山森のエコハウス」、ぎふ木育ひろば兼高山市つどいの広場「チャイルドランド」運営・木育ワークショップ等●令和3年度地域活動支援事業名・森林環境教育推進事業●事業内容・8月木育デイキャンプ・10月ぎふ木育教室チョロチュウを作ろう・11月カッティングボードを作ろうかんなくずで素敵なランプシェードを作ろう・12月花もちを作ろう・1月おししカスタネットを作ろう・2月子どもの手形時計を作ろう●事業目標や事業効果・森林面積が約9割の高山市で子ども達に木に関心や親しみをもってもらう。●昨年と今年の実施事業・昨年滑り台やボルダリングボードを小学生と製作、おししのカスタネット・手形時計を製作するオンラインイベント・今年5月地元企業と鯉のぼり作り、講師を招き、桜の木の染め物のワークショップ●その他応援して下さるサポーター会員を募集しています。寄付金も随時受付しています。問い合わせ先N P O法人飛騨高山わらべうたの会TE L:0577―57―8577N P O法人飛騨高山わらべうたの会●設立年・昭和47年●設立目的・赤坂の文化香る歴史保全の啓発と、金生山に生息する希少なヒメボタルと陸貝を後世に残すため、地域の情報交換、調査研究、保護を行う場として設立。●主な活動分野・活動内容・ヒメボタル観察会・写真展・小冊子作成、PR活動・岩巣公園清掃、植樹・SDGsイベント参加●令和3年度地域活動支援事業名・陸貝とヒメボタルの生息地保全事業●事業内容・竹林整備、雑草草刈り・もみじ苗植樹●事業目標や事業効果・落葉樹の植樹により腐葉土の乾燥を防ぎ、陸貝の生息地を保全し、また生息地を拡大させ、ヒメボタルの新たな発生場所を環境整備する。●これまでの活動等・過去にはヒメボタル観察会や演奏会を計13回開催しており、毎年800人程度参加してもらっている。・今年はぎふチャンアートギャラリーヒメボタル写真展やアルプラザ鶴見ヒメボタル写真展を開催している。●その他金生山自然文化苑保存会は、「潜在自然植生物」に着目し、手間暇やお金をあまりかけずに、地産地消の精神で、以前からその地にある植生物を保護する活動を行っています。今残っている緑を地域住民が関心を持って里山として残せるようにするとともに、子どもたちが野山を駆け巡ることができる場所として整備したいと考えています。問い合わせ先金生山自然文化苑保存会TE L:0584―71―0124金生山自然文化苑保存会MORINOTAYORI11