ブックタイトル森林のたより 817号 2021年10月

ページ
9/22

このページは 森林のたより 817号 2021年10月 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 817号 2021年10月

プログラム紹介!!岐阜県立森林文化アカデミー内にある森林総合教育センター(愛称morinos)で実施しているプログラムについてご紹介します!今回はmorinosが(一社)ナチュラルボディバランス協会と実施した「“てっしー”と親子で楽しむ自然体験(森のトライあそぼん!?)」です。スケートショートトラックのオリンピアン勅使川原郁恵さん(てっしー)と森林文化アカデミー准教授ナバさんが協力して親子で楽しむ自然体験を開催しました。このプログラムは、「運動・食・アート」の3つの切り口から親子で森を遊び尽くそう、というもの。「森の運動プログラム」では、現役時代からてっしーが行っていた階段を使ったスケートトレーニング、葉っぱを頭に載せて歩くバランストレーニングのほか、沢では、裸足で苔の上や水の中を歩き、冷たい水の感覚を楽しむとともに、沢ガニや小魚と遊びました。「森の食育プログラム」は、家族単位でチャノキの葉を探し、ソロストーブを使って自分たちで起こした火で、お茶を淹れるというもの。普段飲んでいるお茶が自分たちの手でゼロから淹れられる体験に、子どもだけでなく、お父さん、お母さんもとても楽しそうに取り組んでいました。▲ソロストーブで火を起こす▲沢ガニや小魚を探す親子最後は「森のアートプログラム」。「どんなアートにしよう?」という問いかけに子どもたちの目はキラリと輝きます。みんなの意見をもとに、2人が手をつないで地面に寝ころび、それを輪郭として作品をつくることに決定です。目は小さな栗のイガ、くちびるは赤い葉っぱ、など、森の中から見つけたいろんな材料を使い、みんなでステキな作品に仕上げていきました。▲アート作成中手をつないだ子ども▲色の違う葉っぱでステキなアートが完成森の中での様々な体験から、森で遊ぶことの楽しさを感じられたことと思います。子どもたちの夏の思い出が森や木に興味を持つきっかけとなればうれしいです。こうした体験はmorinosのHPで開催をお知らせしています。新型コロナウイルス感染防止対策の状況により実施しない場合もあります。興味を持ってくださった方は、morinosのホームページ、動画YOU TUBEをご覧ください。ホームページhttps://morinos.net開所時間10:00~16:00YOU TUBE検索「morinosチャンネル」定休日毎週火・水曜日morinosHPYouTube「morinosチャンネル」9 MORINOTAYORI