ブックタイトル森林のたより 819号 2021年12月

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概要

森林のたより 819号 2021年12月

シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。8里山林整備事業~集落、農地等周辺の里山林の整備を支援~【事業内容】里山林整備事業は、野生鳥獣による被害の軽減など地域住民の生活環境の保全や、生物多様性の保全を図るため、市町村や各種団体等が行う、集落、農地等周辺の里山林整備の経費を支援しています。【事業実績】令和2年度は27の市町村において、約310haの森林整備等が進みました。特に、民家や公共施設に倒れる恐れのある危険木の除去はニーズが高く、計画の1.5倍以上の箇所で実施しました。また、整備後の受益団体等へのアンケートでは95%以上の方から、整備をして「よかった」「とてもよかった」との回答を得ており、地域ニーズに応えた森林整備を実施することができました。【実施状況】【令和2年度の事業実績一覧】事業種別事業量森林・環境税(千円)侵入竹の除去0.53ha244不用木の除去190.44ha38,853危険木の除去11.76 h a(6 6箇所)131,418バッファーゾーンの整備92.66ha63,912放置竹林の整備6.23ha8,441修景等の環境保全8.06ha1,911森林地域外危険木の除去3箇所2,155施設の整備1箇所5,192既存施設の改修6箇所16,024森林病害虫の防除90.00m 32,978計森林整備:309.68ha271,127(注)四捨五入の関係で、計と個々の森林・環境税の合計は合わない。整備前整備後危険木の除去実施状況(高山市内)整備前整備後バッファーゾーンの整備実施状況(関市内)【恵みの森づくり推進課】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-8472恵みの森づくり推進課恵みの森づくり係までMORINOTAYORI 14