ブックタイトル森林のたより 819号 2021年12月

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概要

森林のたより 819号 2021年12月

通信<おまたせ!「赤ちゃんひろば」>開館以来、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて利用を見合わせていた「赤ちゃんひろば」ですが、サーキュレーターや空気清浄機を設置のうえ、7月上旬から人数制限(10人)を設けて利用を開始しています。ここは、2歳未満のお子さんとその保護者専用のエリアです。異年齢の子が時には走り回るにぎやかな木育ひろばと違い、適度な距離間を保ちつつ、乳幼児とその保護者が落ち着いて楽しめる空間をつくりました。子どもたちは厚さ30mmのスギの無垢板の床に手足を柔らかく刺激されながらハイハイし、枝付きの80年生ヒノキを見上げながらよちよち歩きます。<わらべうた産後ダンス~杉に囲まれて~>10月からは、赤ちゃんひろばを使って、月に1度「わらべうた産後ダンス」のメニューを開催しています。同じ子育て中の方と一緒に、わらべうたに乗ってダンスをしながら、スギのやわらかなフローリングと木のおもちゃに囲まれた癒しの空間でリフレッシュしてもらう場を提供しています。まずは、床に車座で座り、おしゃべりです。講師は「木のたまご(木玉)」をバトン代わりに参加者に渡します。時に「木玉は熱いですよ」「氷のように冷たいですよ」と変化を加えながら渡し、渡された方はそれに合わせたリアクションをしながら自己紹介をして、お互いが打ち解けていきます。その後、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしながら9種類のダンスのステップを覚えていただきました。自分のペースで踊っているうちに、普段使わないインナーマッスルが自然と鍛えられます。こうした機会を通じて、ぎふ木遊館のファン、ひいては暮らしの中での選択で木を選ぶ人が増えていくことを期待しています。子育て仲間との出会いの場にもなります意外といい運動になりますよ!まあるいつみきminiを大事そうに抱える子。手のひら、足のうらで木のぬくもりを。ぎふ木育サポーター養成講座参加者募集中木のおもちゃや遊びを通したコミュニケーションやホスピタリティを楽しく学び、「ぎふ木遊館」をはじめ各地の木育拠点や木育イベントでボランティアスタッフとして活動したい方を対象にした講座を今年度は6回開催しています。森林・林業・木材産業に携わる皆様にとっても、目からウロコの学びがあるかもしれません。今年度は残り2回となりましたのでご興味のある方はお申込みください。※連続講座ではありません。各回1日の講座です。日にち令和4年1月22日(土)、3月7日(月)受講時間10:00~16:00会場ぎふ木遊館木工室詳しくはぎふ木遊館ホームページの「お知らせ」欄をご覧ください→MORINOTAYORI 8