ブックタイトル森林のたより 820号 2022年1月

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概要

森林のたより 820号 2022年1月

●詳しい内容を知りたい方はTEL0575―35―2535森林文化アカデミー森林技術開発・支援センター技術普及係藤井まで森林の調査、資源管理の省力化、効率化を図るためには、森林内の情報をデジタルで把握し、森林整備や路網整備の計画に活用していくことが大切です。すでに市町村、林業事業体等へは文書で通知していますが、林業の現場においてもスマートフォンやタブレットで地形、傾斜、地質等を確認できるWebMAPを森林文化アカデミーと森林研究所が作成し、公開しました。WebMAPは、CS立体図(※1)、傾斜区分図(※2)、地形図、航空写真、地質図、断層図、崩壊跡地形分布図を重ね合わせて表示や、面積、縦断面などの計測ができ、利用用途に応じて活用が可能です。また順次森林情報を地図化し追加していきます。ぜひ業務で、林業の現場でご活用ください。(※1)CS立体図とは、標高、傾斜、凹凸を異なる色調で彩色して立体表現した地形表現図です。視覚的にわかりやすく地形の判読が可能です。(※2)傾斜区分図とは、傾斜区分ごとに色分けした地図です。自分の知りたい場所の傾斜を素早く確認することができます。スマート林業通信19ぎふ森林情報WebMAPを公開●詳しい内容を知りたい方はTEL0575ー35ー2535森林文化アカデミースマート林業推進係まで◆WebMAPのアドレスhttps://www.forest.rd.pref.gifu.lg.jp/shiyou/sinrinwebmap.htmlWebMAPはこちらからご覧いただけます。▼(サンプル)CS立体図傾斜区分図評価結果?加藤氏の経営内容を審査した結果、生産目標の明確性(無節柱材生産)、計画性のある施業(森林経営計画の2団地樹立)、林業技術の創意工夫(先進的に路網系集材方式の取入れ等)、地域社会の貢献度(様々な場所で役員として就任)、後継者の育成等で高得点であったことから「最優秀」の評価となりました。今後は、第60回全国林業経営推奨行事に推薦する予定です。今後の取組み岐阜県では、引き続き林業経営や地域貢献に尽力されている森林所有者や団体を支援するため、岐阜県林業経営コンクールを継続します。コンクール参加について自薦他薦は問いませんが、頑張っている森林所有者や団体に心当たりがありましたら、是非森林文化アカデミーまで連絡をお願いします。理予定。●地域貢献?岐阜県林業経営者協会副会長、東濃ヒノキ白川市場協同組合理事長に就き、林業振興に貢献している。?特に白川市場協同組合理事長として、東濃ヒノキの販売先の開拓、直営林産班の設置等、市場取扱量の増加に貢献している。?林業災害防止協会関分会役員として林業災害防止に貢献している。?白川町林業担い手推進協議会を立ち上げ、若手林業従事者の育成に尽力している。?白川町猟友会長として、農林業被害の軽減を図るため有害鳥駆除等を実施している。●その他?現在のご自宅は、所有山林から切り出した木材を使用し建てられており、特に無節の大黒柱は素晴らしい材でした。▲無節大黒柱写真MORINOTAYORI17