ブックタイトル森林のたより 820号 2022年1月

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概要

森林のたより 820号 2022年1月

森清流の国ぎふと水を巡る旅■常若の光と影納古山(七宗町)にて珍しく雪に覆われた七宗町の納古山。暁光に木々に積もった雪が黄金色に煌めいた。息をつめるようにその一瞬の光景を見つめる。ふと振り返ると西の空は、淡い薄紫に染まり、まさに今、夜の帳から目覚めようとしていた。山際に近いあたりは紫が濃く、徐々にその色が薄まっていく。その濃い部分は、朝日を受けて地球の影が地球の大気層に映りこんだ「地球影」と呼ばれる現象だ。【森林のたより編集担当】7 MORINOTAYORI