ブックタイトル森林のたより 820号 2022年1月

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概要

森林のたより 820号 2022年1月

プログラム紹介!!岐阜県立森林文化アカデミー内にある森林総合教育センター(愛称morinos)で実施しているプログラムについてご紹介します!今回は、令和3年10月20日(水)に開催した、森林文化アカデミー創立20年記念及び森林総合教育センター開所1周年記念式典においてお披露目した、企業と連携した取り組みです。はだしの森林体験当アカデミーと清水建設株式会社が連携し、森林資源・空間を活かした新しい産業の創出、ウェルビーイング※の向上など社会課題の解決に貢献し、森も人も持続可能な社会の実現に寄与するため、「はだしの森林体験」の取組みを進めています。※ウェルビーイング:持続的な幸福を意味する。1946年世界保健機関(WHO)が初めて使用したが、近年、この「ウェルビーイング」が重要視されるようになっている。今回、「はだしのトレイル」のスタート・ゴール地点となる「はだしの広場」を清水建設株式会社に整備していただき、式典でお披露目しました。はだしの広場では、芝生の他、砂、ヒノキの皮・球果、松の葉、枯れ枝など気持ちいいものから痛いものまで、色々なものが敷かれ、そこをはだしで歩きます。はだしになることで、足の裏の感覚が鋭くなり、普段よりも丁寧に周囲を観察することから、いつもより身近に森を体感できます。また、一般的なはだしの効果として、リラックス効果や足裏のツボを押す効果、姿勢改善など、健康への効果があるといわれています。morinosを訪れる機会がありましたら、是非「はだしのトレイル」を体験してみてください。morino de van(森の出番)プロジェクト当アカデミーと住友林業株式会社は、森と人との「共生」が実現する新たな社会の創造に寄与するため、都市部や小学校等でも森の体験ができるプログラムを共同開発し、プログラムの企画・実施や人材育成の取組みを進めています。今回、県内各地で森林教育を実施するための車両(ヴァルトカー※)を住友林業株式会社から寄附いただきました。今後、morinosを拠点とし、ヴァルトカーをフル活用して県内各地へ出向き様々な森林教育プログラムをお届けします。※ヴァルトカー:ドイツバーデン・ヴュルテンベルク州の森林教育施設「ハウス・デス・ヴァルデス」を拠点に、各地を巡回し森林教育を行うための車両の名称ヴァルトカーのお披露目プログラム道具はだしの広場テープカットはだしの広場morino de van(森の出番)で行うプログラムのイメージプログラム例(森の色鉛筆)【森を体験するプログラム(例)】1森の恵みを活用したものづくり「森の色鉛筆づくり」、「森の造幣局(木のコインづくり)」、「森の生き物づくり」2自然を五感で感じる体験「落ち葉のふとん」、「ミクロの森へ」、「森の燻製づくり」3自然や文化の体験から知る学び「薪割りづくり」、「光合成ゲーム」、「しめ縄づくり」こうした体験はmorinosのHPで開催をお知らせしています。新型コロナウイルス感染防止対策の状況により実施しない場合もあります。興味を持ってくださった方は、morinosのホームページ、YouTube動画をご覧ください。ホームページhttps://morinos.net開所時間10:00~16:00YouTube検索「morinosチャンネル」定休日毎週火・水曜日morinosHPYouTube「morinosチャンネル」9 MORINOTAYORI