ブックタイトル森林のたより 821号 2022年2月

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概要

森林のたより 821号 2022年2月

100年先の森林づくりシリーズ23第3期岐阜県森林づくり基本計画(H29~R3)では、望ましい森林の姿へ配置転換する「100年先の森林づくり」、林業経営を重視した「生きた森林づくり」、環境保全を重視した「恵みの森林づくり」に取り組んでいます。これらの取組状況について、隔月連載でご紹介します。◆恵みの森林づくり県民との協働による森林づくりの推進「恵みの森づくりコンソーシアム」恵みの森づくりコンソーシアムは、林業、製造業、観光業等様々な業種の企業や団体、個人で構成され、新たな森林資源の価値に注目して林業ではカバーされない里山・奥山林の持続的な保全と森林資源を活用した産業の育成を目指し、森林の望ましい姿、活用方法等について考え実践している組織です。平成23年の創設から、10周年を迎えた同会は、これまで様々な講師を招いて講演会や研修会を開催したり、森林づくり関係のイベントにおいて森の恵みをPRしたりしてきました。また、高齢者介護で利用する木製のリハビリ道具や幼児保育で利用する木のおもちゃの試作品の開発などにも取り組んできました。令和3年度は、国際的な森林認証FSCに関する研修会や、「木は森からやってくる~木のこと、わかっているようで、わかっていない、かも~」と題して木について考える勉強会を開催しました。また、実際に森林整備を体験できる場として「恵みの森づくりコンソーシアムの森」を整備するために、現地検討会を行いました。ここ2年は、コロナの影響により、イベントへの出展等ができない状況でしたが、今後も実施方法を模索しながら、多様な森林づくりやその活用を研究し、情報発信していきます。FSCに関する研修会(東白川村森林組合)コンソーシアムの森づくり現地検討会(高山市清見)恵みの森づくりコンソーシアム会員募集中恵みの森づくりコンソーシアムでは、一緒に活動する会員(団体・個人)を募集しております。森林づくりや森林環境教育などをテーマとした講演会や研修会への参加や、様々な業種の会員との交流ができ、活動の場が広がります。インターネットでも情報発信しておりますのでご覧ください。県HP:「恵みの森づくりコンソーシアム」https://www.pref.gifu.lg.jp/page/111832.htmlFacebook:https://m.facebook.com/meguminomori.consortium.gifu/●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111内線(3035)恵みの森づくり推進課緑化推進係まで3MORINOTAYORI