ブックタイトル森林のたより 822号 2022年3月
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森林のたより 822号 2022年3月
シリーズ『森林・環境税』で“緑豊かな清流の国ぎふづくり”県では、「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、県民みんなで豊かな自然環境を守る様々な取組みを行っています。こうした取組みの内容について連載で紹介します。11事業実績平成24年度5か所29年度4か所生きものにぎわうため池再生事業ため池に生息する外来種を駆除することにより、里地の生態系の保全を図るモデル的な取組みを推進する事業です。【事業内容】ため池下流への外来種の流下防止対策をしたうえで落水し、生息する生きものの捕獲・同定等の調査、捕獲した在来種の保護、外来種の駆除、外来種放流防止対策の看板設置を行います。【事業実績】平成24年度の事業創設時からの10年間に、計43か所のため池で事業を実施しました。25年度5か所30年度4か所26年度5か所令和元年度3か所27年度6か所2年度3か所28年度5か所3年度3か所第1期計26か所第2期計17か所合計43か所10年間でオオクチバスやブルーギル、ウシガエルなどの外来種17万匹以上を駆除するとともに、外来種による脅威を受けていた魚類や水生昆虫など多種多様な在来種34万匹以上を保護しました。また、ため池管理者や地域住民、県・市町村職員など延べ1,466人が参加しました。【令和3年度の実施状況】捕獲活動同定作業外来種の運搬・放流防止対策の看板設置(令和2年度の設置例)カワヨシノボリ保護した在来種ドジョウ捕獲した外来種(オオクチバス)トンボ(ヤゴ)スジエビ地域の方にも捕獲活動に参加いただき、多種多様な生きものが生息していることを知ってもらうことで、生態系への関心をもち、ため池とともに地域の魅力ある自然環境を保全してもらう意識を啓発することができました。【農地整備課】●詳しい内容を知りたい方はTEL058-272-1111農地整備課農地防災対策室ため池防災係までMORINOTAYORI 10