ブックタイトル森林のたより 823号 2022年4月

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概要

森林のたより 823号 2022年4月

プログラム紹介!!岐阜県立森林文化アカデミー内にある森林総合教育センター(愛称morinos)で実施しているプログラムについてご紹介します!<【週末ミニプログラム】スタッフと歩く森さんぽ>morinosでは、ふらっと来ても楽しむことのできるmorinosひろばがあり、休日は多くの方が来てくださいます。みなさん森の入口であるmorinosひろばで思い切り遊んでいますが、実はmorinosには33haの演習林があり、野生生物や植物など、自然が豊かです。そうした恵まれた環境の中ですべての人と森をつなぎたいmorinosとして、休日・祝日には森を解説しながら散歩する「森さんぽ」を実施しています。どこを、どのように散歩するかは、その時の参加者と天気・自然の状況しだい。自分たちだけでは気づかない生き物の不思議や秘密を、スタッフと一緒に見つけながらのんびりお散歩しています。(新型コロナウイルス感染症防止対策のため、1回の実施につき、1家族限定で実施しています。)冬のとある日の森さんぽでは、関市からお越しのご家族を森にご案内しました。案内人はスタッフの河合(カーリー)さん。ご家族の興味関心に合わせて選んだのは、季節の野鳥の観察。鳥の声をたよりに野鳥を探します。「鳥の声が聞こえる!!」「どこどこ?」鳥の声が響く森の中で、ちょっとずつ動く野鳥の影に目を凝らします。「どんな色をしてる?」「頭が黒くて、クチバシが黄色い!」「他には?」「えーっとねー」どんどん会話が進みます。答えを与えるのではなく、相手の言葉を引き出すのもインタプリターのウデの見せ所です。【野鳥を発見!観察中】【水鳥もいるかなー】【図鑑を使って特徴を確認】観察した野鳥の特徴をよーく思い出して図鑑を使って種類を調べます。大人は双眼鏡にスマホのレンズを当てての野鳥の撮影にも挑戦。「住宅地などでも、野鳥は20種類くらい見つかることがあるよ」という説明に、「これからは鳥を探してみたい」とのうれしい言葉をもらいました。この日の発見や体験がこれからの新しい発見や体験につながってくれたら、と思うとわくわくしてしまいます。【嘴が黄色いイカル】【双眼鏡とスマホを使った撮影(ジョウビタキ)】【黄色いお腹が特徴的なアオジ】こうした体験はmorinosのHPで開催をお知らせしています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。興味を持ってくださった方は、morinosのホームページ、動画YOU TUBEをご覧ください。ホームページhttps://morinos.net開所時間10:00~16:00YouTube検索「morinosチャンネル」定休日毎週火・水曜日morinosHPYouTube「morinosチャンネル」11 MORINOTAYORI