ブックタイトル森林のたより　823号　2022年4月

概要

森林のたより　823号　2022年4月

木材市況県森連岐阜・飛騨・東濃林産物共販所回数共販所名第1786回岐阜共販所3月8日第1368回飛騨共販所3月9日第1700回東濃共販所3月10日樹種すぎひのきすぎひのきひめこくりすぎひのきまつ単位：円（1m3当たり）長さ径平均値高値備考3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ6ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ5ｍ4ｍ3ｍ4ｍ3ｍ4ｍ6ｍ4ｍ16～18cm16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～18cm20cm以上16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm16～22cm24～28cm30cm以上16～18cm20～22cm24～28cm30cm以上16～20cm24～28cm30cm以上30cm以上24cm以上16～22cm24～28cm30cm以上元16～22cm24～28cm30cm以上元13cm以下24～28cm30cm以上元18～22cm22～28cm梁30cm以上元17,00016,00017,80017,50015,800－31,50027,00030,00023,40023,000－17,00017,00016,00031,00029,00024,00025,00036,00014,00015,00020,00015,00017,00017,00014,50031,50025,00027,00010,00024,00027,00036,0007,0009,000－－－－24,800－－－－－45,200－－－17,000－－－100,500－17,00030,300－36,000－－29,00034,00035,00046,000－－74,000－－－単価は直材価格、但し平均値は並材二番玉価格木材市場【商況】製品卸売標準価格（2月期）樹種スギヒノキＷ集ウッ成ド材外材市況（2月期）市況世界的な情勢不安による原油高、資材高等不安材料は増しているが、手持ち在庫確保のため雰囲気一変、活発な入札となった。スギ4ｍ元木中目、尺上良材は応札多数で強気、40cm上についても強含み。スギ並材3ｍ・4ｍ併せて需要高、価格は強保合。3ｍ（16～22cm）直造材が有利。スギラミナ向け4ｍ材、価格は保合ながら引き合いは強い。３ｍ材は弱含み。ヒノキ並材、土台向け継続して保合、直造材が有利。4ｍ中目（24～28cm）は弱保合。ヒノキ2.2m元木（26cm上）、直小曲、需要あり。合板向けはスギ、ヒノキ継続して需要高。製紙向けパルプ材、発電向け未利用材ともに在庫不足、需要高。（岐阜）スギ、ヒノキは全体的に横ばい。ヒノキ良材、ヒメコは応札旺盛、特にヒメコ４ｍ（30cm）上良材については強含み。広葉樹は出材量が多く並材良材ともに応札旺盛。特にクリ2.4m（30cm上）応札旺盛。高値ヒノキ4m元木×48cm@100,500円ヒメコ4m元木×42cm@30,300円クリ4.2m元木×46cm＠150,000円ブナ2.1m×40cm@37,500円（飛騨）ヒノキ元木良材2ｍ・3ｍ・4ｍ（高齢材及び枝打材など（特殊材））には、応札旺盛にて保合。スギ並材は売りやすく大径木は売れ行き堅調も単価は保合。全般的に、ヒノキ・スギ、並材は、応札旺盛にて保合。（東濃）樹種規格価格樹種規格価格米DX松用途柱間柱土台柱柱寸法（mm）等級m 3当り長巾高価格30003000400030003000600030003000S Sタイプ10510510512012012010512010530105120120120１等１等特等特等（東濃桧）特等特等105国産５層120国産５層コースト（目荒）396～407※日刊木材新聞調べ（名古屋標準相場全てKD材）432米栂米ひば（本（枚）単価）ヘム（アラスカ産）ポール（単位：円）前月比較100,000（3,308）→100,000（945）→140,000（6,174）→120,000（5,184）→180,000（15,552）→167,000（5,500）→163,000（7,000）→1m3当り（価格単価：10 0円）396378日刊木材新聞調べ名古屋標準相場（径級は30cm上、米松コーストのみ大阪相場）（Digital Transformation／デジタルトランスフォーメーション）木材用語一口メモ企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること（2018年に経済産業省がDX推進ガイドラインで示した定義）MORINOTAYORI 20