ブックタイトル森林のたより 825号 2022年6月

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概要

森林のたより 825号 2022年6月

が可能となります。業務等の省力化が可能となります。き、現地での確認作業を省力化すること等の確認や跡地確認も可能となり、監督数、活着状況の確認が画像上で容易にで根元にテープ等で表示しておくと、誤伐植栽木が鮮明となり、植付間隔、植栽本また、伐採前の区域確認時に林縁木のですが、写真2のように色を抽出すると行管理の省力化が図れます。木を周囲の雑草木と識別することが困難より、伐採区域の確認が容易となり、進のみを抽出しました。写真1では、植栽ドローンの空撮画像を確認することにフリーソフトを用いて、植栽木の葉の色3立木販売ら撮影した画像をもとに、色を抽出するヒノキコンテナ苗の新植地で、上空か2新植・下刈り検証を行いました。による省力化が可能である業務について林官が行う確認業務等のうち、ドローン員によるドローンの活用を図るため、森様々な業務への活用と、より多くの職す。を導入し各種業務への活用写真1新植・活着の確認(色抽出前)写真2新植・活着の確認(色抽出後)中部森林管理局では約を40機進のめドてロいーまン1背景す。になりました。務効率化の検証について概要を掲載しま損傷状況の確認が容易に判断できるようセンターが発表した、ドローンによる業木を判別することが可能になり、下刈の部森林技術交流発表会」で森林技術・支援うと、識別できなかった笹生地内の植栽中部森林管理局主催の「令和三年度中下刈箇所においても色の抽出加工を行UAVを活用した森林官業務の効率化国有林の現場から68よる省力化の度合と操作の難易度につい今回検証した主な業務を労力の軽減に6検証結果り、点検の省力化につながりました。よって、上空から誤発の確認が可能となくりワナ本体に識別テープを巻くことにローンによる確認は困難でしたが、くくくりワナの誤発の確認については、ドことで、容易に確認できました。一方でドローンによって上空から見回りを行うニホンジカが捕獲されている様子は、認できる箇所で検証しました。は操作に技術を要するため、上空から確れる場合が多く、ドローンで確認するにくくりワナは獣道などの林内に設置さ5獣害対策りこ安撮境な面まと全画界ど等ますがに像確危、た境。界可巡視確におけるに認境険界急確認、能認よもの傾道とすっ、伴斜路なる上空てからの空確う認地法民有林写真3国有林とができます。広範囲に及ぶ境界の状況等を確認するこ空撮画像を活用することで、短時間に、おいて、写真3のようにドローンによる遠望箇所もありました。こうした箇所に間を要し、境界が部分的に目視できないていましたが、撮影場所へ行くまでに時定点写真から境界周辺の改変等を確認し境界巡視については、過去からの継続4境界管理・貸付地(森林技術・支援センター)化の効果は低いことがわかりました。め操作の難易度は高くなっており、省力り上空から施設の状況が確認できないた施設点検については樹冠のうっ閉等によ木から1m程度まで接近する必要があり、また、種子の結実調査については対象ることが確認できました。状況確認や、くくりワナの点検が該当す中位である業務としては新植・下刈りの当し、省力化の度合い、操作の難易度が境界・貸付地の確認、災害概況調査が該低い業務としては、立木販売の進捗管理、省力化の度合が高く、操作の難易度が造林販売測定治山・土木獣害対策作業種検証事項省力化操作のの度合難易度新植植付間隔及び活着状況○中種子結実調査種子の結実状況△難下刈損傷状況の確認○中立木販売進捗状況(保安林不実行通知等)境界巡視境界周辺の開発行為◎易貸付地貸付区域の改変等の確認◎易施設点検路面路肩及び施設等の確認△難災害概況調査崩壊と路肩法面決壊の確認◎易くくりワナ点検捕獲状況等の確認○中シカ柵点検施設崩壊等の確認○難◎易て表のとおりまとめました。MORINOTAYORI 18