ブックタイトル森林のたより 826号 2022年7月

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概要

森林のたより 826号 2022年7月

4オンラインショップと正に老舗牛乳屋さんが地域に根差した魅力的な活動をされています。このお店には、物販スペースと、イートスペースがあり、物販スペースでは、牛乳やなめらかプリン・パンナコッタ等の他、オリジナルマグカップ等も販売されています。ペレットストーブの導入概要○事業名:木質バイオマス利用施設導入促進事業○事業費:898,000円○補助金:408,000円○使用燃料:揖斐地域で製造されたペレット(年間960kg使用)○品名:ペレスターHPS―200SQペレットストーブを導入された最大の理由は?A古民家を改装したカフェのため暖かみのある炎のストーブを探していた時、知り合いがペレットストーブを導入したため、視察して気に入ったからです。Qオーナーが思うペレットストーブのメリット・デメリットは?Aメリットは、兎に角柔らかい炎に癒され、ずっと見ていられる。デメリットは、火力が若干弱い。また本体が重く、動かせないので、夏はインテリアとして飾っています。Qペレットストーブを導入してのお客さんの反応は?Aお客様に暖かみのある空間を提供でき、落ち着く雰囲気のため、ストーブの説明をお願いされることがあります。揖斐郡池田町にある「棚橋牧場THEMILK SHOP」(乳製品製造・直売、カフェ)のオーナーである棚橋和也さんが、牛乳屋さんには珍しく、昨年度ペレットストーブを導入されたので、お話を伺いました。株式会社棚橋牧場の概要棚橋牧場の歴史は百年以上前の明治に遡り、初代銀八が乳牛を飼った所から始まります。以降、牛乳の処理、瓶詰めを開始し、一般家庭向けに牛乳の宅配を始めました。現在、牛の飼育は行っていませんが、明治から続く屋号を守り、三月まで池田町の学校給食を手掛けており、四月以降は、一般家庭への宅配をメインに、牛乳の製造と販売を行っています。昔ながらのパスチャライズ製法(80℃で15分間の殺菌)を用いた牛乳は、しっかりした甘みと深みのあるコクが特徴です。「棚橋牧場THE MILK SHOP」は、棚橋牧場が「ミルクを楽しく、ミルクで笑顔に!」をコンセプトに、2014年に立ち上げたブランドで、2016年5月に、工場に隣接してオープンさせた直売所兼カフェは、古民家を改装した建物で、一見牛乳屋さんとは思えないおしゃれな雰囲気のあるお店です。このお店は、ミルクで笑顔を作るための4つの活動を行っています。1古民家を改装した直販所2各種イベントで移動販売3自宅までお届け(地域相談)地域の人木の癒される炎が決め手~ペレットストーブの導入~棚橋和也さん株式会社棚橋牧場【棚橋牧場のお問合せ先】◇棚橋牧場THE MILK SHOP・住所:岐阜県揖斐郡池田町池野470・電話:0585―45―2155【記事:揖斐農林事務所林業普及指導員田口均】●詳しい内容を知りたい方はTEL0585ー23ー1111(内線441)揖斐農林事務所までMORINOTAYORI 16