ブックタイトル森林のたより　826号　2022年7月

概要

森林のたより　826号　2022年7月

多発する山地災害への備え例年７月を迎える頃から、全国各地で集中豪雨や大型台風による甚大な被害が発生しています。岐阜県においては、令和3年8月11日から続いた記録的な大雨により東濃・飛騨地域を中心に多大な被害が発生しました。このような被害を軽減するため、県では、地形や地質から見て山くずれや土石流の危険度が高く、人家や道路へ直接影響が大きい箇所を山地災害危険地区として、重点的に治山事業を進めています。また、災害による人的被害をなくすためには、自分の身は自分で守るという自助や共助の取組が重要となります。県民の皆様には、山地災害が発生する前にぜひ、自宅周辺などの山地災害危険地区や避難所を確認するなど、早めの備えをお願いします。山地災害危険地区の位置は、県域統合型GISからご覧になれます。（https://gis-gifu.jp/gifu/portal/index.htmlより、「山地災害危険地区」で検索）2022（令和4）年度山地災害防止標語及び写真コンクール林野庁、県及び市町村が一体となって実施している山地災害防止キャンペーン（５月２０日～６月３０日）の関連行事として、「山地災害防止標語及び写真コンクール」が、一般社団法人日本治山治水協会の主催で実施されています。今年度も、山地災害防止に係る標語と写真作品を募集しています。（締切９月30日（金）当日消印有効）毎年作成される山地災害防止キャンペーンポスターは、このコンクールで最優秀賞に選ばれた作品が採用されることもあります。多くの方からの応募をお待ちしています。令和４年度山地災害防止キャンペーンポスター【標語及び写真コンクールの応募先及び問い合わせ先】〒100-0014東京都千代田区永田町2-4-3永田町ビル４階（一社）日本治山治水協会標語・写真コンクール係TEL：03-3581-2288 FAX：03-3581-1410【森林保全課治山係】MORINOTAYORI 4