ブックタイトル森林のたより 827号 2022年8月

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概要

森林のたより 827号 2022年8月

林道「下呂~萩原」線は、中津川市加子母と下呂市御厩野の境にある国道257号線の舞台峠を起点とし、飛騨川東部山腹を通過し、下呂市萩原町桜洞の市道上村桜谷公園線を結ぶ幅員7.0~5.0m、総延長40・9kmの森林基幹道です。本路線は、昭和62年に事業採択され総事業費96億円を投じて令和4年1月に全線開通しました。利用区域面積は、5,123haであり、そのうち民有林が3,672ha、国有林が1,133ha、官行造林地が229haとあります。民有林のうち、スギ、ヒノキなどの人工林は74%を占め、人工林率が高い地域です。人工林の齢級構成は、間伐の対象となる11~60年生の比率が99%にのぼっており、森林の合理的な経営はもとより、森林の持つ多面的な機能の発揮も期待されます。また、旧下呂町の大洞・大林・三ッ石集落等の袋小路を解消し、災害時の迂回路としても位置付けられています。森林基幹道「下呂~萩原線」が全線開通しました起点終点下呂農林事務所林業課起点終点中津川市下呂総合庁舎国道41号線飛騨川国道257号線舞台峠(C)岐阜県MORINOTAYORI3