ブックタイトル森林のたより 828号 2022年9月

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概要

森林のたより 828号 2022年9月

木の香るぎふの施設114木造化KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE各務原市那加雲雀町30番地1施設の経緯Park-PFI制度(※)を活用して設計・建設・運営をトータルで行い整備した、子どもの遊び場と飲食店が入る施設です。木造トラスによるどこまでも続くようなデザイン、前面道路の並木と調和した構造が特徴です。各務原市の学びの森と各務原市民公園を結ぶbridge(橋)の役割を果たし、周辺エリアに枝葉を伸ばすように人々の動きが広がる起点として賑わいの中心となる施設を目指しています。※Park-PFI制度:利用者にとって利便性が高い施設を民間事業者が設置し、それらの収益を活用して公園施設の整備・改修などを行う者を公募により選定する制度。施設概要事業年度事業主体構造延床面積施設用途木材使用量使用樹種全体事業費助成額設計者施工業者令和2年度各務原学びの森株式会社木造2階建て891.48m2スポーツ練習場258m3(うち県産材使用量225.6m3)杉、桧、栗、ヒメコマツ、ケヤキ、カラマツ244,310千円15,155千円施設全景goboc設計事務所、株式会社TAB株式会社井上工務店●木材利用関係表彰の受賞歴・2021年ウッドデザイン賞優秀賞(林野庁長官賞)・2021年木材利用優良施設コンクール審査委員会特別賞工期令和2年8月から令和3年3月ここに注目!!無垢材を使用したトラス構造はすべて岐阜県産材で、大工による手刻みで出来ています。利用者の様子子ども達は色々な遊び方ができるオリジナルの遊具で体をのびのびと動かし、大人は木に包まれて穏やかな気持ちで子ども達を見守っています。■問い合わせ先KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(遊び創造labo)TEL058-260-3110写真:ckusunose tomoyukiMORINOTAYORI 8