ブックタイトル森林のたより 830号 2022年11月

ページ
15/20

このページは 森林のたより 830号 2022年11月 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 830号 2022年11月

部のタイプで苗木の生長の仕方? ? ?図1ツリーシェルターの構造?プラスチック筒、?プラスチックネット板、?ネット布他にもツリーシェルター本体を行う必要があります。倒れたツリーシェルターの補修雪解け時期に、施工地を見回り、折れる可能性があります(図3)。に弱く、耐雪性の高い支柱でもまたツリーシェルターは積雪必要があります。剪定し、脇芽を頂芽に誘導する市販されているツリーシェルいため、早期発見して異常部を異常は時間が経過すると治せなツリーシェルターの構造の発生が挙げられます。樹形のまず、図2のような樹形異常きない可能性があります。後に放置すると、健全に造林でツリーシェルターの弱点それは大きな間違いです。施工という話をたびたび聞きますが、支柱で構成されています(図1)。施工した後、手間がかからないの3種類)と、本体部を支えるあります。ツリーシェルターはラスチックネット板、ネット布ひとつに、ツリーシェルターがの本体部(プラスチック筒、プシカの食害を防止する対策のターは主に、苗木に被せる筒状岐阜県森林研究所●片桐奈々適切に管理して森林を育てるツリーシェルターを図3積雪によるツリーシェルターの倒伏被害耐雪用の径4cmの支柱も倒れる被害が確認されている(上)。図2ツリーシェルターで起こる樹形異常全ての本体タイプで樹形異常が起こる可能性がある。特にネットタイプは、メッシュサイズが大きいと頂端が外に出て曲がったまま成長することがある。●T詳EしLい内0容5を7知り5ーた3い方は3ー25森8林5研究所までります。られることを認識する必要があとではじめて食害防止効果が得施工地を適切に管理し続けるこうえで、最も大切なことです。きます。これは対策を実施する害から苗木を保護することがで施工・管理すればほぼ確実に食ツリーシェルターは、適切におわりにについても解説しています。ください。シカ柵や忌避剤散布効果的に行うために~)をご覧メリットとその対処法~防除をカ食害防止対策のメリット・デ研究所HPで公開中の手引書(シより詳しく知りたい方は、森林が変わることもわかっています。15 MORINOTAYORI