ブックタイトル森林のたより 831号 2022年12月

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概要

森林のたより 831号 2022年12月

木の香るぎふの施設117TakahashiFarm豚舎木造化揖斐郡揖斐川町上南方991-1施設の経緯株式会社Takahashi Farmでは、豚熱等の防疫対策を徹底するため新たな施設を整備することとし、様々な構造・構法を比較検討した結果、長いスパンが確保できる、木材(集成材)と棒状の鋼材(タイバー)によるハイブリッド構造を採用しました。令和3年9月以降当施設において養豚を再開し、現在、約400頭/年ペースで自家産の飼料米で育てた豚を出荷しています。施設全景施設概要事業年度事業主体構造延床面積施設用途木材使用量使用樹種全体事業費令和2年度株式会社Takahashi Farm木造1階建(ATAハイブリッド構法)466m2豚舎37m3ヒノキ、スギ(県産材100%)55,623千円助成額26,941千円(県産材需要拡大施設等整備事業)設計者施工業者株式会社安田設計株式会社久保田工務店工期令和2年12月~令和3年6月ここに注目!!中間柱を使用せず、一般流通材のみでスパン12mを確保しました。柱や土台、梁等には岐阜県産ヒノキ、垂木には同スギを使用し、水平方向の剛性を高めるために合板の代わりに火打ち材を使用しています。■問い合わせ先株式会社Takahashi FarmTEL0585-22-0298MORINOTAYORI 12