ブックタイトル森林のたより 831号 2022年12月

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概要

森林のたより 831号 2022年12月

を防ぎ、枯損リスクが抑えられます。A0層を除くことで寒風から根の乾燥を密着させて植えるよう実践しました。器具で程良いサイズの穴を空け、根鉢ともにA0層を確実に除いてから専用具体的に森林土壌の構造を説明するとました。植栽開始時の技術指導では、るため、県森林研究所から事例を学びしていますが、少しでも活着率を高め着が良いといわれるコンテナ苗を使用の一月になってしまったことです。活労務の調整が難しく植栽時期が厳冬期反省点としては、請負先の確保や、生産性の把握陶都Fの林産班(30代の2名)面積:3.77ha材積:735m3人工数:74人日(準備工36人日含む)生産性:9.93m3/人日植栽・幼齢木防除(チューブ等設置)面積:3.48ha(プロットF除く)本数:8,900本人工数:87.3人日(再任用技術者2名、臨時4名)作業効率:102本/人日土岐市石砂酒団地(392m3)8.00m3/人日土岐市石砂酒団地(1.61ha)86本/人日さ)が影響すると考えられます。きました。施工性には土壌条件(土の固かったにもかかわらず効率的に実施で一方、再造林等は臨時雇用の方が多できました。東濃農林事務所までTEL0572ー23ー1111内線(290)●詳しい内容を知りたい方は害対策の再検討が必要です。食害にあってしまいました。補植と獣伸びた先端(頂芽)がニホンジカなどのなお、残念なことに忌避剤散布後に期に植栽することです。を継続しますが、何より大切なのは適響を及ぼす懸念があるため、経過観察ただし活着しても春先の初期成長に影苗木が枯れることはありませんでした。チューブが寒風を防ぐ効果もあり、今後の課題「最初に丁寧な植栽を現地指導」土壌断面の層位区分A0層:有機物層L層:落葉層F層:腐葉層H層:ほとんど分解A層:表層「腐食が多量に含む」B層:下層「A層より腐食が少ない」C層:基層「鉱物質が風化した母材層」左上:初日に断面図を示してA0層を説明A0層を除いてから専用器具「ディプル」で穴をあけるところを実践した。左下:忌避剤散布時、森林研究所の指導調整しました。ともに現地確認と技術指導を仰ぐよう象外として県森林研究所が実施するとなお、忌避剤の散布は補助事業の対も通信を可能にする機器(ジオスマート林業推進係まで森林文化アカデミー令和4年中に携帯電話の通信圏外でスマート林業機器としては他に、●T詳EしLい内0容5を7知5りーた3い5方ーは2535層普及することを期待しています。を使用することでGNSS測量が一農林事務所職員が模範となって機器した機器の引渡しを完了しました。に操作講習会を開催して機能を改善作業を行い、農林事務所職員を対象1機1機に背景地図のインストールを進めるため、各農林事務所の機器処理の技術を活かしてスマート林業森林文化アカデミーでは地理情報▲GNSS測量機器研修風景(9月29日開催)う改善の意見が寄せられました。現地で確認できず、使いにくいとい会も開催します。計測してもどこで計測しているのか1?3月には林業関係者向けの研修情報がインストールされておらず、体でも機器導入をご検討ください。しかし、配備された機器には地図試していただき、市町村、林業事業た。及指導員から機器を借りて使用感をや測量業務に使えるようになりまし等が携帯して歩きますので、林業普e)を配備し、森林整備事業の検査備します。1月には林業普及指導員SS測量機器(ARUQ+Geodミーから各農林事務所に3台ずつ配森林経営課が各農林事務所にGNチャット子機)を森林文化アカデGNSS測量機器が農林事務所に配備されましたスマート林業通信3017MORINOTAYORI