ブックタイトル森林のたより 832号 2023年1月

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概要

森林のたより 832号 2023年1月

通信大人も楽しむ木遊館「木遊館は子どもがいないと楽しめないと思っていました」「童心に返って久しぶりに熱中した」「この年になって初めての木工作業にドキドキした。この感覚が楽しい」「心豊かな時間を過ごすことができました」これらは、木育プログラムに参加した大人の皆さんの感想です。ぎふ木遊館では土日祝日に木育プログラムを開催しています。その多くは子どもや親子を対象としたものですが、中には高校生以上の大人をターゲットにしたものもあります。今年度から始めた「スプーンクラブ(生木を人力で加工する木のスプーンづくり(森林のたより2022年6月号参照))」や山県市伝統の「伊自良大実連柿の干し柿づくり」など知的好奇心をくすぐるものから、子どもも大人も関係なく技を磨く「けん玉力認定会」や「いとのこ」などです。「ぎふ木育30年ビジョン」で示されているように、森林に対して責任ある行動をとることができる人づくりに向けては、大人であってもふれあい親しむ(=楽しい!と思える)段階から体験していただきたいと思っています。そして、本物の素材に触れたり、自らの手で作ることを通して、単にモノを消費するだけでなく、持続可能な社会の実現に向けて、自らの体験から学んだことを次世代へ伝えていってほしいと願っています。開催予定の木育プログラムはこちらを参照してください。「対象が小学4年生以上って書いてあるけど、大人だけで申し込んでもいいのかしら?」と不安に思うかもしれませんが、全く構いません!ぜひお申込みください。参加について不安がある方は事前にご相談いただいても結構です。伊自良大実連柿づくりけん玉力認定会いとのこ大人の学びの場所としてスプーンクラブ開館以来、多くの企業・団体・学校職員などの視察研修を受け入れています。木育の視点以外にも、建築、福祉、まちづくりなど様々な視点で、学びの場としてご覧いただいています。受け入れの時間帯や人数に制限もありますが、事前にご相談いただければ日時を調整いたしますので、ぎふ木遊館企画運営係(058-215-1515)へご相談ください。MORINOTAYORI 6