ブックタイトル森林のたより 833号 2023年2月

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概要

森林のたより 833号 2023年2月

岐阜県伐木安全技術評価会2022を開催しました●詳しい内容を知りたい方はTEL058―272―8491森林経営課担い手企画係まで上位入賞者一覧(敬称略)【ビギナークラス】・優勝:落合海秀[森林文化アカデミー]・二位:佐村隼大[(有)根尾開発]・三位:由留木楓[森林文化アカデミー]【プロフェッショナルクラス】・優勝:鈴木康範[(株)岐阜緑地]・二位:山﨑信吾[(株)岐阜緑地]・三位:小山元嗣[岐阜県森林組合連合会]県内の森林技術者に加え招待選手も参加した今大会は、過去2回を上回るレベルの高いものとなり、大変盛り上がりました。さらに、競技の合間に選手同士が知識や技術の意見交換をするなど、有意義な大会となりました。今後も評価会を継続して開催し、県内の技術者の技術力と安全意識の向上を図り、林業労働災害の減少に繋げていきます。【3伐倒競技】高さ1mほどのスギ丸太に受け口と追い口を作り、伐倒方向や「つる」の高さと幅の正確性、チェーンブレーキの扱いなどの安全動作を競う競技です。【4枝払い競技】長さ6mの丸太に差し込まれた枝を素早く切り落とすと同時に、枝の切り残しや丸太に傷を付けない正確で丁寧な作業を競う競技です。また、競技スタッフとして、(一社)岐阜県森林施業協会青年部会員の皆さんや、森林文化アカデミー学生の皆さんの協力をいただき、さらに鳥取県からもJLC審判資格を有する2名の方々を派遣いただくことで、厳正な審査の下で競技を行いました。競技の結果は次のとおりです。去る11月19日(土)、美濃市曽代地内の運動公園「台山ヒロック」において「岐阜県伐木安全技術評価会2022」を開催しました。この評価会は、日本伐木チャンピオンシップ(以下「JLC」)の公式ルールに準じた、「1ソーチェン着脱競技」「2丸太合せ輪切り競技」「3伐倒競技」「4枝払い競技」の4種目を行い、その総合得点で順位を競います。令和2年度、令和3年度に引き続き今回で3回目の開催となりました。県内の森林組合、林業会社、森林文化アカデミーの学生から参加応募のあった総勢18名が、ビギナークラス(経験年数3年以下)とプロフェッショナルクラス(同概ね10年以上。以下「プロクラス」)の2部門に分かれ競技を行いました。また、今回は、昨年5月に開催されたJLCin青森大会優勝者の今井陽樹さん、同大会出場者の西嶋強さんに招待選手としてお越しいただきました。お二人は、順位付けには加わりませんが、全種目に競技者として参加いただきました。安全かつスピーディで正確な技術を披露され、参加者一同が魅了され、大きな歓声が上がっていました。【1ソーチェン着脱競技】ソーチェンを外し、バーの上下を入れ替えて取り付け、別のソーチェンをスピーディかつ正確に装着する技術を競う競技で、今回の評価会からの新種目です。【2丸太合せ輪切り競技】7度傾いた2本の丸太を上下から垂直に切り出し、輪切りの厚さ、切り合わせのズレ、丸太を垂直に切る技術を競う競技です。プロクラス競技者プロクラス競技者ビギナークラス競技者受賞者のみなさんビギナークラス競技者▲こちらから評価会のダイジェスト版の動画がご覧いただけますMORINOTAYORI3