ブックタイトル森林のたより 839号 2023年8月

ページ
18/20

このページは 森林のたより 839号 2023年8月 の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 839号 2023年8月

国有林の現場から82国有林ゴミゼロ運動?今年度も実施しました?68名が参加し、4グループに分かれて、全長約5kmの金華山ドライブウェイを歩きながら、道路沿いの空き缶やペットボトルなどを拾い集め、軽トラック1台分ほどのゴミを集めました。今後も国有林を訪れる人達が気持ちよく過ごせるよう、引き続き国有林の美化活動等に取り組んで行きたいと思います。【飛騨森林管理署】5月30日に高山市清見町に所在する彦谷国有林及び隣接する県道90号線(別名:飛騨卯うの花街道)、上かみおどり小鳥国有林及び隣接する国道158号線の2箇所においてクリーン活動(ゴミ拾い)を実施しました。当日は、総勢48名が参加し午前10時頃より1時間半ほどの作岐阜県内の3つの森林管理署で、各署の職員に加え、地元自治体、名古屋林業土木協会、名古屋造林素材生産事業協会等の会員、関係ボランティア団体などにご参加いただき、今年度も「国有林ゴミゼロ運動」を実施しましたので報告します。【岐阜森林管理署】5月30日に岐阜市の金華山国有林のドライブウェイ周辺で清掃活動を実施しました。金華山は、岐阜市の中央に位置し、山頂には岐阜城がそびえ、今なお自然が豊富に残り鳥獣保護区として保護されています。また、山頂まで遊歩道が整備され、手軽なハイキングコースとしても親しまれ、毎日多くの人々が訪れています。当日は総勢【東濃森林管理署】6月14日に国有林ゴミゼロ運動の一環で、中津川市にある付知峡沿線を走る「県道王滝加子母付知線(白川付知林道)」において林道整備及びゴミ拾いを行いました。当日は、この運動に賛同していただいた地元の中津川市をはじめこの付知峡にゆかりのある関係者、総勢50名でこの沿線の中でも特に多くの人が通る4・7km区間の整備を行いました。幸いこの県道沿線は、利用者のマナーも良く、ゴミはほとんどありませんでしたが、春先から旺盛に伸び始めた雑草・灌木は例年にも増して大きくなっており、参加者は苦労しながら作業を進めてくれました。今年は新型コロナが5類の位置づけになったことから、より多くの方が「付知峡」を訪れ楽しんでいただければと思います。(岐阜・飛騨・東濃森林管理署)業に汗を流しました。彦谷国有林は北アルプスや白山が一望できることで有名な猪いぶしやま臥山へつながる登山ルートとなっており、多くの登山者が入林することに加え、東海北陸道飛騨清見インターから飛騨市へ抜ける県道も通過しており、県道の待避所付近を中心に弁当の空など多くのゴミが目立ち、回収袋がすぐに一杯になってしまったと話す参加者もみえました。今回初めて活動を行った上小鳥国有林に接する国道158号線では高山市街地から白川郷や郡上市へ至る主要道で交通量も多いことからポイ捨てなどによると思われるゴミが目立ちました。回収したゴミは軽トラック1台分ほどあり、活動終了後に職員で分別して市内のリサイクルセンターに搬入、計測結果は60kgで昨年度の丁度2倍の量が回収された結果となりました。路肩に車を停めて休憩したり、森林浴等を目的に山へ入る方も多いかと思いますが、後に利用する方のことも考え、ゴミは捨てない、持ち帰るという意識を持って利用していただければと思います。MORINOTAYORI 18